FY2021-Dynamicsな活動スタート-

10 4月

皆様、こんばんは! 室長こと、吉島良平(Microsoft MVP for Business ApplicationsMicrosoft Regional Director) です。いかがお過ごしでしょうか。あっという間にFY20も終わってしまいました。3月決算を終えた皆様、お疲れ様でした。私も”ひぃひぃ”いいながら、なんとか新たな会計期を迎えることができました。個人的には、本当に精一杯、全力でDynamicsな活動をした一年でした。東京の桜はもう終わった感がありますが、今年も本当に綺麗でしたね。この桜のように、世界中をDynamicsに染め上げる。そんな一年にしたいと強く思っていますので、引き続き、ご愛顧のほど宜しくお願い致します!

さて、期末前後にいろいろとあったので、そのあたりを今日は備忘録として活動内容を残しておきたいと思います。

3月末にMicrosoft MVP Global Summitが開催されました。

今年も昨年同様、オンラインでの開催となりました。本日4月10日現在、世界で3155名のMicrosoft MVPのアワードを受賞している方々がいるようです。私自身は、ビジネスアプリケーション領域のMVPアワードをいただいている身なのでこの領域のマイクロソフトのプロダクトチームがホストするセッションに参加していました。マイクロソフト社と私個人との間にNDAがありますのでセッションの内容は一切記載できないのですが、Dynamics365・Power Platformは製品/サービスとして正しい方向に向かっているということをのみお伝えします。勿論、課題はありますので、各MVPから積極的な製品への改善要望が出されました。私も12個ほど改善要望をださせていただきました。ユーザー企業様やパートナー企業様からも製品チームはフィードバックを受け付けていますので、もし改善要望があれば、→アイデアサイト←へ投稿をいただけますと幸いです。

<↑Microsoft MVPs for Business Applications- Japan-↑>
<↑Microsoft MVPs for Business Applications- Japan-↑>

なるべくLiveで参加したいので、深夜から朝にかけて必死で最新情報のキャッチならびにフィードバックに努めました。期末も重なり正直きつかったです。個人的にはオフラインでの開催が、マイクロソフトのR&Dチームや、他のMVPの仲間たちと緊密な情報交換ができるので、はやくFace to Faceでお話ができる世の中に戻るといいなと、せつに思いました。移動はなくなりましたが、語学力も影響し、収集できる情報量の質に限界があるというのが本音です。

期待通りのタイミングで日系平均株価が30,000円を超えましたね!いい誕生日になりました!お祝いのメッセージをくださった多くの皆様、ありがとうございました(笑)

続いて、4月6日、日本時間だと7日のAM1時から90分ほど、マイクロソフトのビジネスアプリケーション領域の2021年度春のメジャーアップデートに伴う2021Wave1のラウンチイベントが開催されました。

こちらは、既に公に情報が出ています。Twitterなどで、#MSBizAppsLaunchEventと検索すると、関連情報を収集することができます。私はあまりTwitter(個人のコメントで、所属組織を代表してコメントしているものではありません)使わないのですが、ある程度のスクショは↓に展開済みです。

内容としては、先日Microsoft Igniteに関するBlogでも備忘録を残していますが、こちらに具体的な事例を使って、掘り下げて解説をした感じでした。

どうやら、まだ閲覧することができるようなので、ご興味がある方は登録・申し込みすると宜しいかと思います。時間がない方は、私のTwitterからスクショを眺めていただけると凡その概要を把握できる気がします。

↑をご視聴いただくと、ビジネスアプリケーションが根本的なところから変化してきているということを情報通の皆様は感じ取っていただけるのではないかなと思います。

最後は4月7日-4月8日、日本では4月8日-4月9日に開催されたMicrosoft Regional Director Summitについて。

こちらは2020年にRD(Regional Director)に任命されたので初めての参加になりました。本日現在世界で181名がRDとして活動をしているようです。MVPと違うのは、技術だけではなく、ビジネス領域を含めフィードバックをマイクロソフト本社のシニアリーダー向けに行えるという事です。今回のサミットでは、室長も1つのセッションを担当させていただきましたが、MVPと比較すると、技術領域の幅、ビジネス側のナレッジが求められます。感じたのは、学術的な知見(アカデミックさ)と、カバーレージできる技術の範囲が圧倒的に広いということでした。企業の経営者やCxOが多いのも特徴です。特にアメリカやイギリスのRDの皆さんの思慮深さや、技術的な力量を実体感できるいい機会をいただいたと感謝しています。個人的にも新しい目標ができました。

<↑Microsoft Regional Director - Japan-↑>
<↑Microsoft Regional Director – Japan-↑>

他の日本の3名の素晴らしいRDとともに、引き続き世界に日本を発信していきたいと思います。

昨日は、ベトナム国籍のコンサルタントが退職/帰国するので、SpatialChatを使って、ベトナムな感じで、オンラインお別れ会をしました。彼には1年余り、本当にお世話になりました。ありがとうねぇ。ベトナム母国での彼の更なる成功をお祈りしています。

最後は、来週ですね。D365BCの2021Wave1のラウンチイベントが開催されることを共有しておきたいと思います。

コロナ禍で、日本にいるのに時差ボケになる。通常業務とあわせ、なかなかタフな日々が続きますが、タイムリーに日本のマーケットへ情報共有をしていきたいと思います。また、”ひぃひぃ”言いながらになるとは思いますが(笑)

また、4月16日-17日は日本時間の夜から朝にかけて、Dynamics 365 Business Central Bootcampというイベントが開催されます。

それでは、今日はこのくらいで。Let’s Go Moooore Dynamics and Power Platform to achieve customer’s DX365 journeys!!