皆様、こんにちは! 室長こと、吉島良平(Microsoft MVP for Business Applications| Microsoft Regional Director) です。いやぁ、大変いい季節ですね。過ごしやすいし、暖かくなってきましたし、一番いい季節ではないでしょうかね。でも、花粉症の方には辛い時期なのかもしれませんね。今年は室長は大丈夫そうな感じです。テレワークの効果ですかね。
いよいよ、アフターコロナに向かって市場が動いてきた感ありません?でも、円安なのに日経平均が伸びないというのが、今の日本の国力をあらわしていて少し残念です。
そういえば、ラグビーワールドカップ2023まであと500日を切りました。6月-7月といよいよ代表戦がやってきます。ウルグアイとフランスが相手です。特にフランス戦は次回がフランス開催ということで、優勝候補の一角ですし、要注目です!それから、我が生まれ故郷である福岡北九州の三国ワールドスタジアム北九州にて試合が予定されます。いやぁ、本当に楽しみです♪
前回のワールドカップの日本代表チームは、昨今企業でも重要視されるようになってきた”ダイバーシティー”の模範例ということでよく取り上げられていました。今回のチームも多国籍編成になっていますので、”変化したOne Team”がTier 1相手に勝利する。そんなシーンをまた見たい!
室長の注目選手ですが、日本がこれまで苦労してきたラインアウト対応に、200CM級の選手が2名スコッドされています。いやぁ、待望の長身ロック選手!ワーナーディアンズ選手とサライナクワァ選手にめちゃめちゃ期待しています。まずはフランスとウルグアイ相手にどう立ち向かえるのか、はやく見たいです。
さて、今日は室長が担当するセミナーとイベントのご紹介と、先日のMicrosoft 365 Virtual Marathonについて備忘録を残していきたいと思います。
まずは、PBCの課題解決セミナー5月25日(水)/15時-17時で、↓のセッションを担当します。
このリソースにフォーカスをあてる取り組みですが、実は残業が他の国よりも圧倒的に多い日本においては、”はちゃめちゃ重要なトピック”なのですが、日本では、まだ気づいていない方々(見て見ぬふりをする方々)が本当に多いのが実情です。”社員や協力会社に時間をどのように使ってもらうか?”この視点をお持ちの企業は伸びていきます。働ける時間は限られていますからね。リソース【カネ・モノ・ヒト】の【ヒト】の稼働からどのようなインサイトを得るのか?得るためにはどのようなことを考えないといけないのか?ご一緒に考える場になればと思っています。
繰り返しますが、この領域は本当に重要なのです。【モノ】にしか原価がないと思いこんでいると痛い目にあいます。売上原価が小さく、粗利が大きい企業はいいのですが、固定費よりも変動費が多くなりがちなサービス業界や、ITーSI業界は【ヒト】の稼働を真剣に見つめないといけないのです。限界利益が少なく、損益分岐点も高くなり、利益が予測しにくくなるからですね。本当に大事です。
続いては、6月11日(土)/14時-16時で、↓のセッションを担当します。
こちらは沖縄ITコーディネーター様からのご依頼です。沖縄・・・今年の夏こそはいきたいなぁ。
こちらでは、
【マイクロソフトのビジネスアプリケーションで挑むDX】
というお題目です。120分もお時間を頂戴しているので、参加者の皆様にDynamicsのデモ環境触っていただこうかと思っています。前回のBlogでもご紹介したTeams・Power Platform・Outlookとの連携もご堪能いただこうかな。
振り返ってみると、僕が20年間で得てきた知識や体験で一番役に立っていると実感しているのは、一つ一つのビジネスプロセスを大切にくみ上げ、異なる業種業態の多くのお客様の月次決算にお付き合いをしてきた経験から、ビジネス全体を俯瞰し、ランチェスターからブルーオーシャンにもっていくために、【守りのDX】から【攻めのDX】を創り上げていくところだと思っています。ITのお仕事にクライアント先に出向いているのに戦略自体についてご相談をいただくことが本当に多いです。(他社と差別化したい企業様、是非ご連絡くださいませ)
マイクロソフトのビジネスアプリケーション領域を室長は、【守りのDX】と【攻めのDX】をERPとCRMに分解して表現していますが、
【守りのDX】から【攻めのDX】に転じるとは、一体どういうことなのか?このあたりにも当日は、マイクロソフトのビジネスアプリケーションを活用しつつ、深堀していきたいと思いますので、是非お楽しみに♪
話は変わりますが、最近良く思うんですよね。”データの持ち方って本当に大切だな”って。昔と比べてデジタルの取り組みが、企業の競争優位性に直接結びつくようになってきたからですね。従来のIT戦略に加えて、経営戦略や事業戦略と一体化された「デジタル戦略」策定が必要なのですが、
本当にシミュレーションしにくいデータ構造や、データモデルがないまま、昨今のローコードブームに入っていることに、少し恐怖感を覚えています。海外はERP/CRMを既に使っていることが多いですからね。日本は個別最適なパッケージをつかっているその上にローコードを活用する傾向です。ただ、データモデルって、本当に天才しかつくれないと思うんですよね。だから、手組やスクラッチではなくて、データモデルが整備された内製化しやすいパッケージを使って、DXに挑んでいかないといけないんですけどね。あとはマネージメント方針が”ぐらぐら”している企業様も本当に多い。「臨機応変に」とは聞こえがいいですが、それって、きちっとした基本方針があってこその発言ですよね。
改めて最近のCRM/ERPをオモシロ可笑しく学ぶ機会にご利用いただければ幸いです。
続いて、先日のMicrosoft 365 Virtua Marathonですが、日本のセッション本当に良かったですよ。海外と比較しても、参加者と講演者の一体感は最高だったし、集客力は高いし、世界一のチームだなと思いました。→当日の資料←もこちらで確認できるのと、後日Youtubeにあがるみたいなので、参加できなかった方も是非御覧いただけるといいなと思います。
室長は、清水優吾さん、中村亮太さん、山田晃央さんと
「DX365 Journey wiz MS BizApps」というラウンドテーブルを担当させていただきました。
それぞれ、活躍の場は違うのですが、大変素晴らしいインサイトをだしてくださいました。
朝から120名くらいの方々にご参加いただき、本当にありがとうございました!
アンケートを取らせていただいた【DXが進まない理由】としては、「島国気質」「戦略の欠如」「外注文化」がTop3でした。
DXって、なぁに?というお話から、
ご参加いただいた皆さんと登壇者にもご質問させていただきました。
そのうちYoutubeがあがるみたいなので、詳細はこちらでは触れないようにしておきますが、セッション中に色々な方々からのご質問を投稿いただき、参加者の皆さんも日々DX365に駆け抜けていらっしゃるんだなと感じました。
最後に、世界54ヶ国から164名の方々に事前にサーベイをさせていただいた結果も共有させていただきました。日本だけでなくて、世界も同じだなと思うところや、やっぱり日本は遅れているよなと感じるところも結構ありました。
AI、ローコード、ライセンスについて、
ローコードを推し進めていくときに必要な事などもグローバルからの声を届けさせていただきました。
一緒に登壇した中村さんもBlogに書いてくれていましたので、リンクを貼っておきます。
山田さんもBlogに書いてくれていたので、リンクを貼っておきます!
山田さんと中村さんは、イベント自体のモデレーターも大変お疲れ様でした!
清水さんも、お忙しい中、ご参加いただきありがとうございました!
最後に、もうそんな時期なんだなと思ったのですが、マイクロソフト最大の開発イベント、Buildが5月末に開催されます。
面白そうな日本語のセッションも沢山ありますよー!
またRecap Eventの機会があれば、Dynamics 365を一緒に振り返ることができるように時間を調整したいと思います。是非、お申し込みいただければ幸いです。一緒に学習して、みんなで力をつけていきましょう!
それでは、今日はこのくらいで。Let’s Go Mooooore Dynamics and Power Platform!!