Pray for Ukraine

7 3月

皆様、こんばんは! 室長こと、吉島良平Microsoft MVP for Business ApplicationsMicrosoft Regional Director) です。皆様は、いかがお過ごしでしょうか?3回目のワクチン接種は終わりましたか?これからでしょうか。僕は来週クリニックに出向く予定です。

いやぁ、しかし、あっという間に、3月になってしまいましたね。年始に立てた目標は、達成できそうですか?室長は、毎年の如く、多忙ではありましたが、おかげ様で、ここまで毎月2回以上、Dynamics Blogに投稿できました。今回を含め、あと2回なんとか皆様にお届けできればと思っています。

この時期は、2次前期の結果発表で喜びを爆発される方、前期試験で失望し、後期試験へ気持ち新たにチャレンジされる方、卒業までの時間を友人たちと楽しむ方、社会人生活に夢を抱く方、学生の方々も大切な時期ですね。我々が学生の時と比べて学び方にも大きな変化が起きていますね。情報はTwitterでリアルタイムにとれる、モバイルネイティブ世代が、M1 MacやSurfaceを活用してる姿をカフェでよく見かけます。

僕も資料を作成することが多いので、Surface Duo2のKindle版が活躍してくれていますので、少しだけご紹介させていただきます。

読書しながら、Kindleにメモを書き込め、後からまとめて参照できるところが気に入っています。

このサイズがあると、SIMも入るので、スマホは不要ですね。モバイルとして面白い存在なので、機会があれば、量販店などで是非手にとってみていただければと思います。

そういえば、先週金曜日には北京冬季パラリンピックの開会式がありましたね。

平和の象徴であるスポーツの祭典が開催される一方で、ウクライナ情勢はかなり緊迫してきました。日々、TVやSNSで情報を収集されている方も多いと思います。

私たちは、グローバル企業のお客様が多く、Dynamicsのグローバルコンソーシアムに複数参加しているのですが、ウクライナのパートナーが大きな被害を被っています。住居そばの高層ビルに爆弾が投下されたり、社員の家族が戦死してしまったり、、、、それでも戦場から離れず、国の為に戦おうとしています。無実な民間人、子供たちの虐殺など、本当に言葉になりません。。。

一方で、ロシアにも、このDynamicsビジネスを通して、沢山の友人があります。この状況を止められるのは、ロシアの皆さんだと思っています。彼らが政府の圧力に屈せず、どこまで戦えるのか、これから始まるスーパーインフレも含め、大変厳しい状況だと思いますが、仲間たちを信じたいと思います。

今や、ウクライナは戦場です。今後、バルト三国にも影響が出るかもしれません。欧州全体の問題として、彼らが命をかけて戦っている姿に、本当に言葉がありません。日本もロシアや、北朝鮮・中国との問題として、自分事として、考えないといけない状況です。

知人である社長も、精一杯声をあげ、戦っています。

もし、可能であれば、こちらから寄付をお願いできれば幸いです。

人間同士で争うのではなく、人類で協力し、宇宙と戦う。そんな21世紀であってほしいと個人的には思っています。争いが落ち着き、欧州の皆様が、一日でもはやく、普段の生活に戻れることを、心から願っています。

さて、ここからはビジネスアプリケーションについて書いていきますね。2月28日から3月5日までMicrosoft Cloud Week for Partnersが開催され、パートナーやユーザーの皆さんが多くのセッションに参加されていました。全体で100近いセッションが用意され、14つほどのセッションを土日にまとめて視聴できたところです。ボリューム満点です。

他の方の説明を聞く、トレーニングに参加することは、我々コンサルタントにとって、非常に有意義です。新たな気付きが結構ありますし、トレーニングのコンテンツや、オンラインでのファシリテート、質疑応答など、学びが多いものです。私も配信期限までに、できるだけ多くのセッションを見て、しっかりとクライアントの方々にメリットを届けたいと思っています。

最後に、最近社内外からセキュリティーについて、質問を受けることが結構あったので、少し記述を残しておきます。

Dynamics製品の管理視点で、一番のメリットは、Microsoft 365の中でユーザー登録ができるところです。それを各Dynamics製品の中で受け取るイメージです。

Dynamics 365 はロールベースのセキュリティー設定が可能です。RBAC=Role Based Access Control(ロールベースアクセス制御)といいます。

Dynamics 365 Business Centralをベースに説明をさせていただくと、↓のように、

権限セットをユーザーグループ単位につくって、それをユーザーに割り当てることで対応します。これが管理上最も楽です。実は基幹システムにおける権限設定は、難易度が最も高い作業の一つなのですが、新たに社員や派遣の方が利用するようになっても、これができていれば、監査上何も問題もありませんし、設定・管理は物凄く楽です。

また当社では、ユーザーが内製化しやすいように、伝票の転記(記帳)作業をユーザー単位で設定、勘定科目のセキュリティーも3レベルで管理できる機能をJ-PACK(日本商習慣機能ソリューション)としてご提供させていただいております。

これらを実現するためには、非機能要件定義をしっかり行い、トレーニング時には問題がないように実装をしていかなくてはなりません。

また、ログの管理も「変更ログ」設定を行っていれば、CRUD(Create, Read, Update, Delete) 対応ができますので、監査や内部統制でお困りの方は、是非当社までお問い合わせいただけますと幸いです。

今日は少し重たい内容もありました。我々も、日常に感謝しながら、日々できることをやっていきましょう!

https://twitter.com/nhk_sports/status/1499740729450586112?s=20&t=CI49KiZbK3MmrZD7PqQaLg

それでは、今日はこのくらいで!

Le’s Go More Dynamics and Power Platform for PEACE!