グローバルイベント開催情報の共有!

31 10月

皆様、こんにちは! 室長こと、吉島良平Microsoft MVP for Business ApplicationsMicrosoft Regional Director) です。今日は10月末日ということで、明日から11月ですか、時間が経つのははやいですね。皆様いかがお過ごしでしょうか?

先日、九州の大分県に出向く機会があり、久しぶりの遠出をしてきました。いい天気にも恵まれ、絶好のラグビー観戦日和でした。アサヒビール本社は、次回のワールドカップ2023のオフィシャルビールスポンサー、そして自宅からの徒歩圏ということでw

結果は残念でした。日本も豪州も整ってなかったですね。勝てる試合を落とした。そんな印象です。

オーストラリアにも学生時代にいたことがあり、実は結構ワラビーズファンなので、ちょっと残念でした。当時は、ティムホランの大ファンで、身体は大きくないのですが、彼のラインブレーカーとしての卓越した技術とスピードは凄まじく、勇敢でかっこいい、大好きなプレーヤーでした。↓是非御覧ください↓

それでは、今回のBlogでは、Directions EMEA 2021について少し触れておきたいと思います。今週ですね、イタリアのミラノで、D365BCのパートナー会が開催されました。昨年度はオンライン開催でした。第1回目から、13年間連続で参加してきてたのですが、残念ながら今回は、現地に出向くことは叶いませんでした。

全員がマスクしてのオープニングだったみたいですね。

まずは、実行委員長のクリスチャン氏からご挨拶。

今回のイベント運営方針について。コロナ禍ですから、サイレントシアターと気配りされています。

製品TOPのMike Morton氏も、一昨年度就任されたので、今回初登場ですね。

今回初登場になったのは、ローコード領域の責任者であるチャールズ氏。オープニングは、BizApps領域全体のメッセージとなりました。

多くの情報が公開されていましたが、簡単に纏めますと、

  • カスタマー数→20000社
  • AppSource→1800以上
  • 販売パートナー→3300社以上

ローカライズリリース→新たに7ヶ国ほど追加(アジアはミャンマーが追加されたようです)、更に春の2022Wave1で新たに6ヶ国が追加される予定。

ネットスイートの2万6千社は来年には抜けますね。旧製品バージョン入れると、25万社になりますので、SMB-ERPとしての実績はぶっちぎりです。今後、毎年1万社のユーザーが増えていくでしょうから、マイクロソフト製品のメインストリームにのったといってもいいでしょう!

↓コロナ大丈夫なんかな?!とも思いますが、欧州人のネットワーキング力というか、コミュニティーにかける情熱というか、25万社というカスタマーリストをつくってきた原動力と言いますか、いやぁ、凄いですね。欧州マーケットが、いよいよ動き出したといってもいいのかもしれません。

 

来年の開催場所はまだ発表になっていないのですが、来年は行けるかなぁ。

個人的に残念だったのは、第一回のパリでのイベントから、イベントのオペレーションを取り仕切ってきた、Dayaさんが実行委員を卒業されるということでした。ホントにいろいろとお世話になったんですよね。

いろんな思い出があります。

申し込みや当日のレジストレーションの責任者でもあったので、Dayaさんがレセプションにいれてくれるだけで、安心感がありました。

また、どこかでお会いできるといいな。やっぱ、オランダかなぁ。直接お礼をお伝えしたいですからね。

最初100名ほどでスタートしたこのイベントは、今年は1600名の参加でした。(2年前は2400名ほど)北米のDirectionsは800名ほどの規模なので、欧州が最大マーケットといえるでしょう。

ASIAも過去3回の開催で350名⇒400名⇒450名ほどの規模のコミュニティーに成長してきました。(昨年度はオンライン開催)

想像するに、今回の開催は、感染者を出さないために実行委員たちは細心の注意を払ったと思います。いやぁ、頭が下がります。皆様、お疲れ様でした!

さて、僕が実行委員をやっているDirections Asiaは、2022年の4月28日-29日の日程で、タイの首都バンコクにて開催、申し込み開始は、いよいよ2022年1月からの予定です。「無事故・無違反・無感染の開催」にしなくてはいけないので、プレッシャーを感じています。そろそろ仲間たちと楽しみタイです!

続いて、D365BCの2021Wave2のオンラインイベントについても少しだけ触れておきたいと思います。

こちらは、説明するまでもなく、この秋のアップデート周りを解説したオンラインイベントでした。今回のアップデートも激しく、コンサルタント/開発者はキャッチが大変です。日々深夜に少しずつですが、一通り視聴したので、↓にリンクを置いておきたいと思います。

Administration and development(管理/開発)

What’s New for Business Central Administrators

Data Management in the Business Central Application

What’s New in Cloud Migration

DevOps Processes for Per Tenant Extensions

Docker

Application and Modern Clients (アプリケーション)

What’s New in the Application

What’s New in the Business Central Client

Bank Reconciliation and Payment Reconciliation Journals

Interacting with your Business Contacts in Business Central

What’s New: Improvements to Data Synchronization between Business Central and Dataverse / Dynamics 365 Sales

Service and Platform (サービス/プラットフォーム)

What’s New in Business Central Server and Database

What’s New in Visual Studio Code and AL

Using Oauth to Connect to Business Central APIs and Web Services

Better with Microsoft 365 (M365連携)

What’s New: Next-level Collaboration with Microsoft 365

Do More with the Microsoft Cloud

プレスリリースにも記述していますように、AD連携や、環境構築がより柔軟にできるという点が一番大きな影響がでるところのような気がします。

個人的に気になるのは、次回の2022Wave1で、BusinessEventと記述があるのでFOと同等レベルの?!フローの実装、AADを活用したpermission定義/展開ですね。これらは、凄くユーザー企業様にとってメリットがでると思うので楽しみです。

最後は、来週から始まるMicrosoft Igniteのご紹介を少しだけ。マイクロソフト製品の開発関係では一番大きな開発者向けイベント(11月3日-11月4日)になります。米国時間での開催になるので、いつもの如く時差ボケになると思いますが、

ジェームズとアリサのキーノートと、DynamicsやPower Platformの各ブレイクアウトセッションを中心に参加したいと考えています。

ご興味がある方は是非お申し込みいただければ幸いです。

日本のMicrosoft MVPたちが、Igniteの前夜祭という位置づけで、見どころを解説するようなセッションもあるようです。Ignite本編にも、日本のMVPセッションがあって、↓こちらは新たにMVPになったメンバーを中心に、技術の学びについてになるようです↓

それでは、今日はこのくらいで。Let’s Go Moooore Dynamics and Power Platform‼

<大分番外編>

40000人収容キャパの昭和電工スタジアムなのですが、17000名ということで人数制限+チケット販売未達でしょうかね。多分20000目指したとは思うのですが。

大分駅前のホテル(JR九州ホテルブラッサム大分)の屋上にある露天風呂から。目の前に見えるのは別府湾です。綺麗だった。。。Fさん、ご紹介ありがとうございました!いい気分転換になりました!

久しぶりの外食は美味しかった。。。。自分がつくる料理とのレベルの差よ。。。。

コツコツ庵月の木ほり川が、室長のお薦めです!