皆さん、こんにちは。室長こと、吉島良平(Microsoft MVP for Business Applications| Microsoft Regional Director)です。いかがお過ごしでしょうか? あっという間に、もう9月も終わりですね。だいぶ、過ごしやすい季節になってきましたよね。真夏日にマスク、きつかったですしね。
今日は、今週オンラインで開催されたMicrosoft Ignite(マイクロソフトの技術者向けグローバルイベント)について少し振り返ってみようと思います。(もう多くの記事はでていますが)
Ready to Go with !! #MSIgnite2020 https://t.co/zzznTar5D1
— Ryo@Dynamic365 | Microsoft MVP & Regional Director (@navisionaxapta) September 22, 2020
最近のトレンドなのか、Dynamics 365は、Power Platformと絡めての話が多かったですが、
(↓Dynamics 365の各サービスのアイコンが、パックマンにしか見えなくなってきました。。。)
Dynamics 365としての、新たな大きな発表という意味では、↓でしょうかね。
Dynamics 365 Project Operations は、Dynamics 365 Project Service Automationの後継製品です。Microsoft Projectが埋め込まれているところが、プロジェクト好きな人たちの心を揺さぶりますね。
Announcing "Microsoft Dynamics 365 Project Operations" -GA October 2020. #MSIgnite pic.twitter.com/WiqkV3Jfzc
— Ryo@Dynamic365 | Microsoft MVP & Regional Director (@navisionaxapta) September 22, 2020
いよいよ、10月から販売開始となります。個人的にも、物凄く楽しみです。
次は、Dynamics 365 Customer ServiceにNative Voice Channel Support という機能が、こちらも新たに発表されたAzure Communication Serviceから連携されるようです。どうやら、Private Previewとしてスタートになるようです。
Alysa announced exciting new feature release, Dynamics 365 Customer Service- Native voice channel support !! #MSIgnite pic.twitter.com/nCSUZrRnI5
— Ryo@Dynamic365 | Microsoft MVP & Regional Director (@navisionaxapta) September 22, 2020
Dynamics 365 Supply Chain側にも、Cloud and Edge Scale UnitとInventory Visibilityというアドイン機能が追加されるようです。
Cloud and Edge Scale Unitは、10月にPublic Previewになるようですが、これを活用すると、クラウド側と一時的にディスコネクトになっている場合においても、Edge側のAzure Stackデバイスを使っていれば、倉庫や製造に関する24時間/365日の作業ワークロードをうまく調整できるようです。
このアクションで平準にならされた感じですね。
次は、Inventory Visibility というD365 SCMのアドイン機能で、数百万にも及ぶトランザクションがあっても、リアルタイムで正確な在庫数量を可視化できるようです。3rd Partyソリューションとも連携し、10月からPublic Previewになるという説明がありました。
↓これ、いいですねー!
見た目もカッコよくなってきたなぁという印象を持ちました。コンサルタントとしては、自分で触って、その結果をみてから、諸々の判断ですね。
Alysa also announced Microsoft Dynamics 365 Supply Chain Management- Cloud and Edge Scale Unit and Inventory Visibility ! #MSIgnite pic.twitter.com/CiHgSgUD9C
— Ryo@Dynamic365 | Microsoft MVP & Regional Director (@navisionaxapta) September 22, 2020
HoloLens2の利用事例としては、ベンツのケーススタディが説明されていましたね。
これらは、あくまでも、Wave2リリースの「ほんの少し」ということなので、詳しくは、10月1日に開催されるビジネスアプリケーションサミットに参加しましょうというよくある流れでひした。
近々FSとBCも多くの機能追加/改良があるので、必死でキャッチアップしたいと思っています。
Ignniteの全体中で自分が一番印象に残ったのは、ビデオ会議やチャットを組み合わせ、独自のWeb会議アプリを開発できる「Azure Communication Services」です。度肝を抜かれました。もはや異次元で、マイクロソフトプロダクトを必死に学習すると、これから絶対にいい事があると思います。
あとは、Microsoft Teamsですね。
検索すると、いろいろな記事が出てきますが、→MicrosoftTeams新機能← くらいは、読んでもらえるといいと思います。
#MicrosoftTeams #MSIgnite pic.twitter.com/Hlcvgazsiz
— Ryo@Dynamic365 | Microsoft MVP & Regional Director (@navisionaxapta) September 22, 2020
Power AppsとPower Virtual AgentsもTeamsにきてしまいました。
Dもそのうち全部来ちゃうんでしょうかね。
基調講演は、吉田の備忘録を見るといいと思います。タイムリーに綺麗に纏められています。Youtubeでも非公式?のQ&Aとかを早速対応されていたので、良かったと思います。
Microsoft Ignite 2020 Power Platform アップデート日本語版 に参加を申し込みました! https://t.co/PQ7f0Xelsh #JPAUG
— Ryo@Dynamic365 | Microsoft MVP & Regional Director (@navisionaxapta) September 24, 2020
日々のアップデートは、亀淵RDのブチザッキを見るといいと思います。流石ですね。Azureに関する情報も、ここを検索しましょう!
Microsoft Ignite 2020 Day 1 – Invent with Purpose on Azure with Julia White and Friends
Microsoft Ignite Day 2 – Envisioning the Future: How Microsoft Approaches Innovation
Microsoft Ignite 2020 Day 2 – Are we there yet? App Development in Azure
しかし、、、発表の内容が多すぎて、どうしたものか?(笑) って感じですね。
2020 Wave 2のラウンチイベントも開催されるようなので、お申し込みがまだの方はぜひに!
→ お申し込み ←
粛々と、新機能にキャッチしていきたいと思います!
それでは、今日はこのくらいで。Let’s Go More Dynamics and Power Platform !!