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株式会社クララオンライン 導入事例インタビュー

Power BIMicrosoft AzureMicrosoft Dynamics NAV資料あり
株式会社クララオンライン

Microsoft Dynamics NAVをMicrosoft Azure上に構築することで データを一元化
生産性向上と業務の効率化を実現

アジアを舞台にインターネットのプロフェッショナルとして事業を展開する株式会社クララオンライン様。2017年4月にMicrosoft Dynamics NAVの本番稼働を迎え、長年の課題だったデータの一元化、部門間の連携による業務の大幅な改善を実現しました。

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    インタビュー記事

    アジアNo.1のインターネットサービスプラットフォームカンパニーを目指して

    株式会社クララオンラインは1997年の創業以来、サーバホスティングやクラウドサービス事業を中心としたテクノロジーカンパニーとして、日本及びアジア各地で実績を重ねてきました。 現在では、東京・名古屋・北京・シンガポール・台湾・韓国でサービスを提供し、国境や文化の違い、テクノロジーやビジネスの既成概念の壁を超えるという意味での「クロスボーダー」という言葉をキーワードとしたサービスを提供しながら、お客様のビジネスの成長を支えられる価値提供を目指しています。

    ビジネスの拡大に伴い、パッケージ導入による業務改善が不可欠な状況

     同社では、創業当時から、スクラッチ開発や会計ソフトなど、部門ごとに異なるシステムを利用していました。そのため、業務がそれぞれ独立し、部門間の連携が難しく、またデータの二重入力が発生するなど、データの一元化や業務の効率化といった課題に直面していました。都度、内製でシステム改修を重ねながら改善を図ってきましたが、ビジネスの拡大に伴い、徐々にこれらのシステムを継続することが困難な状況になってきたことから、然るべきパッケージの導入を求める声が多くありました。

     すぐにでも導入したいという思いはありましたが、パッケージ導入は未経験であることや、当時はまだリソースの確保が難しく、またマスターが存在しないといった点を考慮し、まずは社内の体制を整備することから開始。その後、十分な準備と熟考を経て、2016年初旬にプロジェクトチームを発足し、パッケージ・ベンダー選定に着手しました。

    Microsoft Dynamics NAVの拡張性と短期集中型の提案を評価

     パッケージの選定にあたっては、同社のサブスクリプション型ビジネス(月額課金モデル)に対応しているという点で、Microsoft Dynamics NAVと国産パッケージの2製品に絞られました。その後、実行力・理解力・信頼性・拡張性の項目において定量評価を実施。Dynamics NAVの拡張性と柔軟性、操作性に加え、最新のアーキテクチャが使用されていることや、Microsoft Azure (マイクロソフトのクラウドプラットフォーム)、Office365(マイクロソフトの法人向けSaaS型クラウドサービス)といった他のマイクロソフト製品との連携と親和性、さらにマイクロソフト製品としての将来性(バージョンアップ等)と安心感などが評価され、Dynamics NAVに決定しました。

    「Dynamics NAVの評価はもちろんですが、PBCの『要件定義は2か月間の短期集中で』という提案も有難かったです。少ない人員でプロジェクトに臨むため、要件定義だけで何か月も費やすことは望ましくありませんでした。」(ビジネスストラテジー部 山崎隼人氏)

    「成功なくしてゴールなし」が合言葉、短期集中が成功の鍵

     「成功なくしてゴールなし」をキャッチフレーズに掲げ、チーム全員が強い意志をもって2016年4月にプロジェクトを開始。4月~6月に要件定義を実施し、7月~翌2月を開発期間にあて、2017年4月からの本番稼働を目指しました。

     要件定義では、極力パッケージに業務を合わせることを意識し、Dynamics NAVにない機能は切り捨てるようにすることでスケジュールを維持しました。例えば、顧客の契約内容やサーバー構成、サーバー間の関係性といった構成管理情報を管理するための機能を希望していましたが、開発に時間を要することから、今回のスコープからは外すことにしました。

    「皆が行き詰まり止まってしまった時、PBCコンサルタントは、代替案を出しながらも“スケジュールといかに折り合いをつけて前に進めるか”を考えてくれました。おかげで、ほぼスケジュール通りに進めることができました。また、製品知識と業務知識の両方が備わっていてバランスが良いという印象を持ちました。さらに、プロジェクトマネージャーがマイクロソフトの戦略や製品を熟知した上で、“少し先の未来“を見据えたコンサルテーションをしてくれました。そのことは我々に希望を持たせ、モチベーションを上げてくれました。」(山崎氏)

    「PBCコンサルタントには、決まらなければ”みなし”で進めるというくらいの強い推進力がありました。我々をしっかりリードしてくれたことが本当に有難かったです。」( ビジネスストラテジー部 内田浩史氏)

    システム統合により業務フローが大幅に改善、長年蓄積した大量の品目マスターのデータ移行に苦労

    システム統合により、これまで独立していた業務フローが、営業(見積)~経理(会計)と、横の流れが確立されました。

    「システム統合により、経理部門といった後工程を意識して、営業などによる前工程では、以前よりも正確なデータ入力が求められるようになりました。そのため、現場には若干の混乱が生じたことは否めませんが、おかげで業務の整理ができました。」(内田氏)

     同社は20年以上前からサブスクリプション型のインターネットサービスを提供しているため、創業時から契約されている顧客向けの商品も入れると、2000品目以上が存在します。そのため、データ移行は想像以上に大変だったといいます。

    「過去のデータを整理し、マスター化して移行する作業は大変でした。2か月間の(旧システムとの)並行稼働期間を設けていたため、その間に諸々の調整を行うことができました。」( クロスボーダービジネス部 塩谷太朗氏)

    導入後は、生産性向上による時間の有効活用やBIツールによるデータ分析を実施

    「Dynamics NAVの導入によって、データを一元化できたことで生産性が上がり、時間を効率的に使えるようになりました。例えば、以前は顧客情報と契約情報、請求情報を別々に入力していましたが、Dynamics NAV導入後は、データの整合性をチェックするために割いていた時間を、顧客対応に充てられるようになりました。」( アドミニストレーション部 沼田知子氏)

    「データが集約されたことで、ODataを参照してPowerBI(マイクロソフトのBIツール)を活用したデータ分析が可能になりました。現在では、繰延を考慮した売上計画をPowerBIで作成しています。」(内田氏)

    「本番稼働から半年以上が経ちますが、インターフェースは非常に安定しています。導入当初から大きなシステムトラブルは一度も起きていません。」(クロスボーダービジネス部  小川悟氏)

    今後の展望

     本番稼働から半年以上が経過し、すでにその効果を実感されているクララオンライン様ですが、今後のさらなるデータ活用のために、Azure Machine Learning(機械学習サービス)やOffice365といった、他のマイクロソフト製品との連携を視野に入れているようです。
    「分析コード別の売上分析や損益管理など、もっとDynamics NAVに集約されたデータを活用していきたいと考えています。また、過去の実績データはどんなシステムでも取得できます。今後は、より高い精度で未来の業績を予測し、現実との乖離を見える化していくことが重要です。」(執行役員CFO アドミニストレーション部長 長谷川大輔氏)(2018年2月現在)

    企業概要
    企業名株式会社クララオンライン
    創立1998年5月22日
    資本金1億円
    所在地東京都港区芝大門二丁目5番5号
    URLwww.clara.jp
    事業内容インターネットサービス基盤事業/ビジネスコンサルティング事業 /有料職業紹介事業(許可番号:13-ユ-306859)
    導入ソリューション概要
    ソリューションMicrosoft Dynamics NAV 2016
    導入モジュール財務管理/固定資産/販売&売掛金管理/仕入&買掛金管理/購買管理/在庫管理/J-PACK(日本語商習慣機能)
    導入拠点東京本社
    導入言語日本語

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