仙台IT文化祭(10月28日-10月29日)/東北大学川内南キャンパスC19/RebirthTohoku

26 10月

皆さん、こんにちはDynamics特派員の室長こと吉島良平(Microsoft MVP for Business Solutions)です。秋めいて、台風が来たりして、少しずつ寒くなってきましたが、お元気ですか?体調とか崩していませんか? 僕は珍しく10月中旬にスペインから帰国後、海外出張はなかったのですが、大阪や仙台の国内出張が続いており、少しへばってきています。皆さんも、お身体は大切にしてくださいね。

さて、今日は、いよいよ、今週の土日に開催される”仙台IT文化祭”についてご紹介させていただきたいと思います。

仙台IT文化祭
仙台IT文化祭

 

昨年度の6月18日にRebirthTohoku(マイクロソフト製品の匠による東北復興支援イベント)を東北の宮城県仙台市で開催しました。このイベントは復興支援の一環としてMicrosoft MVPの有志一同にて主催し、企画から運営までを実行したものです。昨年度のタイムテーブル(PC用&スマホ用)当日のイベントピクチャー(PC用)(スマホ用)参考までに共有しておきます。

RebirthTohoku2016
RebirthTohoku201

 

自分は生まれは九州の福岡なのですが、学生時代は神戸三ノ宮に住んでいて、阪神・淡路大震災を経験しました。そのこともあって、東北の震災後、ゴールデンウィークの前後に名取、釜石に神戸の仲間たちとボランティアに出向いたのですが、本当に悲惨な状況に心を痛めたのを僕は一生忘れないと思います。現在でも、まだまだ復興とは言えない、復旧中のエリアもあり、大変な生活を強いられている方々も多いと聞いています。その一方で、震災から5年たって、ここからの10年が東北地方にとってもの凄いビジネスチャンスだという事を、神戸での経験から感じていました。また、直接的に貢献はできないかもしれないけど、”ITが人生における何かのきっかけ”になるようなことはできないだろうかと考えていました。そんなとき、アメリカ/カナダのMVPたちとの会話の中で、日本は地震や水害など多いけど、ボランティアの話ってあまり聞かないよね?MVPで何かやったりするのか?と聞かれることがあり、仲間たちと相談して、”じゃぁ、やってみよう”という結論になりました。

MVP仲間のS氏・F氏・H氏が、あのとき賛同してくれなければ、また企画・運営も5名の運営スタッフ(N氏・S1氏・S2氏・T氏・M氏)・登壇者の方々・ボランティアの皆さんのサポートがなければ、実行は到底出来なかったと思います。実際のところ、当日の運営は本当に大変でした。いくつかのお叱り、ご要望事項もいただき、反省と感謝のイベントとなりました。勿論、昨年度のツィートフィードバックにはポジティブなコメントも多かったです。関係者の皆さんには本当に感謝の言葉しかありませんでした。ほんとだよ、ありがとうね。

で、今年は?ですが、仙台市・東北大学が協賛となり、仙台IT文化祭”(ウェブサイト)という名前のイベントとして開催することになりました。我々Microsoft MVPとRegional Directorの有志たちが、講師や運営ボランティアとしてイベントを共創します。申し込みサイト←

今、このBlogを書きながら、”あー、あと2日ちょいしかないんだな”と”登壇者の皆様は準備で大変だろうなぁ”と本当に感謝しています。(実は、実行委員メンバーも、運営事務局メンバーも、歯をくいしばって、最後まで頑張っています!)

仙台IT文化祭
仙台IT文化祭

 

ホームページを見ると”東北大学の12教室をジャック、60セッション、総勢100名を超えるIT系著名人が集まる、日本最大級のテクニカルなお祭り”と書いてあります。RebirthTohokuもコミュニティーではなく、1年に1回の復興支援を大義名分とした秋の祭典、オールスターゲームのようなものなので「IT文化祭」というフレーズに実はしっくりときています。

今年の開催概要やセッションコンテンツは仙台IT文化祭のウェブサイトから取れると思いますので、ここでは”Dynamicsなセッションの歩き方(PDF)”と題し、全セッションの情報を共有しておきます。PPT100ページにもなるくらい多くのセッションが会場に来てくださる皆様のために用意されています。これだけあると、どこをみていいかわからないよ!という方のために、2日間の見どころをDynamicsにご紹介するトラック概要(PDF)も作成しておきましたので、是非ご覧いただければ幸いです。

また、”いやいや、室長、こんなの読んでもわかんねーよ(涙)”って方のために、3本のPVを手作り感満載でご用意しました。(ボランティアなので予算がないのです。ご勘弁ください。)

仙台IT文化祭-Dynamicsなセッションの歩き方Part1-

現在東京でコンサルタントとして活躍中で、仙台ご出身のありりんこと、五十嵐有沙氏が、昨年度Rebirthの振り返りと今年のイベントを分かり易く解説してくれています。#仙台IT文化祭 #SendaiITFes #RebirthTohoku

仙台IT文化祭-Dynamicsなセッションの歩き方Part2-

日本マイクロソフトの”ちゃっく”こと、テクニカルエバンジェリストの井上章氏とDynamics特派員の室長こと吉島良平が、”. NETなセッションの歩き方”と題し、仙台IT文化祭の見所を解説してくれています! #仙台IT文化祭 #SendaiITFes #RebirthTohoku

仙台IT文化祭-Dynamicsなセッションの歩き方Part3-

”ちょまど”こと、日本マイクロソフト テクニカルエバンジェリストの千代田まどか氏と大田 一希氏がDynamicsなセッションの歩き方 Part3 と題し、仙台IT文化祭の見所を解説します!#仙台IT文化祭 #SendaiITFes #RebirthTohoku

あっ、最後に自分の宣伝も!オープニングでもちょろっと出てきますが、初日の最後のトラックに、同じBusiness Solutions部門のMVPである杉本氏・鈴木氏とData PlatformのMVPである清水氏と共に、まだまだ間に合う! 文系&理系の就職活動に役立つITキーワード解説というセッションを行います。きっとわからないまま覚えようとしている事が学生時代は多いのではないかと思います。なるべく分かり易く実機も使いながら説明ができればと思っています。学生の皆様、企業で採用活動に携わる皆様に、是非セッションを見にきていただきたいと思っています!

まだまだ間に合う!文系&理系の就職活動に役立つITキーワード解説
まだまだ間に合う!文系&理系の就職活動に役立つITキーワード解説

 

金曜日27日から仙台に移動しますので-Dynamicsなセッションの歩き方Part4-は現地に集まってくれたMVPの皆さんと金曜日の夜にライブ配信形式でお届けしたいと思います。

あっ、書いてたら午前を回って開催まで2日をきってしまった(-“-;A …アセアセ。一体今年のオープニングはどうなるんだろう?という事で、昨年度世界レベルのパワポの変態である河合氏(Microsoft MVP for Power Point)が作成してくれたパワーポイントによる映像で本Blogは終わりにしたいと思います。

会場で、皆様にお会いできるのを、実行委員・運営事務局・登壇者・ボランティア一同、本当に楽しみにしています! 申し込みサイト←

#仙台IT文化祭 #SendaiITFes #RebirthTohoku

Special Thanks to Microsoft MVPs, Regional Director and Microsoft !

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*Microsoft MVPとは
Microsoft Most Valuable Professional(MVP)は、自身のマイクロソフト技術に関する知識や経験を最大限に活かしながら、他のユーザーを積極的にサポートしている、非常に優れたコミュニテイのリーダーです。彼らは、技術専門知識に加えて自主性と情熱を兼ね備え、マイクロソフト製品の実用的な活用方法をコミュニテイやマイクロソフトと共有しています。

*Microsoft Regional Directorとは
Microsoft RD (Regional Director)とは、マイクロソフトには在籍しない第三者であり、その中立的立場から、マイクロソフト製品および技術を世の中に対して啓蒙すること、また、米国本社の技術開発部門などに対して意見を述べる役割を担っています。

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