Microsoft MVP Global Summit 2019 /Seattle参加報告（米国）

皆様、こんばんは。Dynamics担当室長の吉島良平（Microsoft MVP for Business Applications）です。いよいよ３月も後半で、決算に向かって数字にハラハラする部課長もおおいのではないでしょうか？自分もその一人です。月末までチーム全員でDynamicsに走り抜けたいと思います。

さて、昨日米国から帰国して若干時差ぼけの中でこのBlogを書いています。先週の日曜日からSeattleのベルビューに出向いてきました。Microsoft MVPアワードを受賞しているIT Geekたちが、世界からマイクロソフト本社に一同に会すイベント、MVP Global Summit に参加するためです。我々の間では、＃グロサミと呼ばれています。私のようなMVPですが、世界で3202人、日本で227名いるようです。（2019年3月23日時点のプロフィール公開数）今回のグロサミには2000人（日本人110名ほど）ほどが参加していたようです。

期間ですが、17日がセレモニー的なコンテンツで、個別セッションが18日-20日までの方もあれば、Azureチームのように18日-22日と5日間フルフルのグループもありました。僕はビジネスアプリケーションカテゴリーで受賞しているので、この領域に特化したセッションを仲間たちと受講、与えられた宿題に回答をするというものでした。3日間ほど自分の仕事に直結する内容のものを選んで参加させていただきました。

内容は、全セッションが”NDA” 扱いなので、実際ここに書けることはないのです。が、ハッシュタグで、＃GlobalSummit にてFacebookやTwitterを検索すると結構な投稿が出てくるのではないかと思います。

マイクロソフトの本社は壮大で、ビルが125棟？50000人が働いていると聞いたことがあります。ITレポーターの中山智氏が書かれた本社潜入レポに昨年度の夏の情報が記載されているので是非ご一読ください。ほんとに壮大です。

Building92にはＭＳグッズがお買い物ができるところがあるので、旅行や視察で来られる方々は是非訪問して見られるといいかと思います。

小さな会社の時があったというのが信じられないですね。↓MS設立時初期のメンバー↓

あまりに会場も広い為、移動手段はバスとアプリで呼べる巡回しているシャトルがあるようです。

僕は、今回Building36に籠って3日間セッション漬けでした。

かけることがあまりないので、仲間自慢を少し。

↓Dynamics365ＢＣの世界のコミュニティを牽引しているＭＶＰの仲間↓

↓Dynamics365ＦＯの世界のコミュニティを牽引しているＭＶＰの仲間↓

僕たちビジネスアプリケーション組はだいたい年に4-5回グローバルイベントで顔を合わせるくらいコミュニケーションが取れているので、次のイベントは何をやる？ってお互いのプレゼンコンテンツを確認したりします。

Microsoft Regional Director (通称RD)の日本代表のお二人。

こういうステッカーも配布されています。

MVPロゴの入ったラテｗ

本社にお勤めの石坂氏（AzureとOSSのマーケティング担当）からいただいたDynamicsな栓抜きｗ

えーっと、とにかくGeekな仲間の集まりで、内容が濃い。刺激をもらいました。もっともっとDynamicsのグローバル市場を積極的に日本人として牽引していかなくてはダメだと感じた3日間になりました。

↓イベントパーティー会場の模様↓

個別のDynamics ERPやCRMが、統合型のクラウドプラットフォームDynamics365になり、製品/サービスとして、非常にいい方向に進化中です。他のマイクロソフト製品間連携も激しくなってきたので、ユーザー側へのメリットも相当でてきました。特にOffice365ユーザー、Azureユーザーにとっては、データ戦争で戦う手段（IT基盤）として非常に魅力的な製品になってきたと考えています。このイベントで学んだことを実際の導入・コンサルティングで実業に役立てていきたいと思いますので、引き続きご協力宜しくお願い致します。

さてと、室長は明日からオランダのアムステルダムに向かい、eXtreme365、DynamicsPact CEO Conference、User Group Sumimt EMEAというイベントを梯子し、ラウンドテーブルやユーザーからのQ&Aにその場で対応します。