DynamicsなBusiness Application Summitの歩き方

24 5月

皆さん、お疲れ様です。Dynamics 365 のプロジェクトとマーケティングを担当しています吉島良平(Microsoft MVP for Business Applications)です。そろそろ、非常事態解除前の最後の週末なのかなと、少し感慨深く思っています。長らく、おうちで頑張ってきましたよね?東京での感染者数は、3人↠2人↠14人と、今日は日曜日で、発表時間もいつもより早かったので、少し不気味ですが、経済活動をこれ以上停滞させるわけにはいきませんから、政府の判断のもと、”ニューノーマル(新しい生活様式)”を楽しんでいかなくてはなりませんね。

さて、現在自分が参画している2つのベトナムDynamics 365 プロジェクトは、コロナ禍のため出張ができず、Microsoft Teamsを活用して、リモートでプロジェクトをチーム一丸となって推進していますが、リモートになると、いつもより準備に時間がかかったり、それぞれのタスクに関するコミュニケーションに、いつもよりも工数がかかります。これまで、出張するときは、それぞれのフェーズ毎の重要な局面において、”決めごとをするため”に出向く。つまり、イベント化することで意思決定がタイムリーに行えるというメリットがあったのですが、プロジェクトの進捗/品質管理自体の難易度が上がってきたように感じています。当然ベトナム語を、わかるはずもなく、”正しく伝えて、正しく理解する”というスキルが、今後グローバルプロジェクトには、より求められるなと感じていますし、”分かりやすく伝える技術”が不可欠だと思っています。20年近くグローバルプロジェクトをやっていると、語学力だけでは不十分だというのが自分の結論です。一番大切なのは、”表現力”だと思っています。先日、中国に住む知人がMISIA(米希亚)がコンペティション形式のローカル歌番組に出てから、中国での彼女の人気が半端ないと聞いて、YouTubeのPVを探し、「あー、こういうことなのか」と思いました。皆様も、私に騙されたと思って是非ご覧ください。

彼女、別に中国語で唄っているわけではないんですよね。普通に日本語。とにかく、気持ちが籠っていますね。中国人のオーディエンスの皆さん、心、完全に持っていかれていますよね。なんだか、がっつり、やられちゃった感じで、自分は、魂込めてDynamicsプロジェクトやっているだろうか、やっているつもりになっていないか、自問自答しました。改めて感じるきっかけになりました。一つ一つのタスクを、更に大切に、こなしていこうと思います。魂籠っていると表現力もついてくるはずですからね。

さて、今回のBlogはビジネスアプリケーションサミットのおさらいです。

現在(2020-05-24_1900)のところ、なんと145本のオンデマンドビデオを無料で見ることができます。

私のほうからは、マイクロソフトビジネスアプリケーションサミット2020のLive配信をベースに、下記の3 Blogを投稿しておりますので、改めてご紹介させていただきます。

↓マイクロソフトのCOVID-19に対するパンデミックソリューションを理解されたい方↓

Business Application Summit -基調講演 編

 

↓D365BC(中堅中小企業向けERP)の春のアップデート情報を確認したい方↓

Business Application Summit – Dynamics 365 Business Central 編

 

↓D365FS(エンタープライズ企業向けERP)の春のアップデート情報を確認したい方↓

Business Application Summit – Dynamics 365 Finance and Supply Chain 編

 

上記以外のニーズもあろうかと思いますので、ちょっとサイトを調べてみました。https://mymbas.microsoft.com/sessions

*残念ながら製品名フィルターが機能しないので、各リンク先は↓でフィルターしています。

  • Power BI=BI
  • Power Apps=Apps
  • Power Automate=Automate
  • Power Virtual Agent=Virtual Agent

財務会計ご担当者向けは10セッション

製造業向けは2セッション

小売業向けは1セッション

CRM-営業支援領域は9セッション

Power BIは、51セッション!(まぢか?)

Power Appsはわからない(Power でいろいろ引っかかってくるので、Appsでのみ検索しました)多分、かなりあります!

Power Automateは28セッション(もっと少ない。Automateでも他セッションが検索対象になる)

Power Virtual Agentは10セッション

CDS(Common Data Service)は4セッション

Mixed Reality(複合現実)HoloLensまわりは11セッション

Microsoft Azureが関係するものは17セッション

Office 365 が関係するのは5セッション

Fraud Protectionが関係するもの5セッション

ボリュームが結構あるので、ご興味があるものを、こちらからご覧ください!https://mymbas.microsoft.com/sessions

所感として、データ連携が柔軟に、且つスピーディーに行えるようになってきました。

AIやMixed Reality(複合現実)領域が注目されがちですが、サービス単体の機能も相当な拡張がなされ、マイクロソフトの製品間連携も激熱になってきました。

いよいよ、データ戦争へ挑むプラットフォームとして最強になったと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。皆様に、少しでも有益な情報を共有できていたら幸いです。それでは、今日はこのくらいで。Let’s to Moooore Dynamics and  Power Platform !!